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2007年6月9日 更新

超小型MP3プレーヤー [ Timpy ]
 
Rev3.1 【ATH-EM7タイプ】

Timpy シリーズ・ラインナップ

Rev3.0 【VS1011タイプ】

Rev4.0 【FMチューナ付きヘッドフォン内蔵型+ワイヤレスリモコン】


Timpy Rev3.1

ATH-EM7タイプ

超小型MP3プレーヤ [Timpy] Rev3.1

2006年2月 完成

或る方から、オーディオテクニカのヘッドフォン、ATH-EM7をいただきました。

このヘッドフォンはネックコード巻取り式ではありません。
内部に何かを組み込むスペースがあるとは思えなかったため、Timpyシリーズの候補としては考えていませんでした。

実物を手にとってみると、装着感がよく、耳へのフィット感が気に入りました。

ならば、組み込むしかありません。
早速分解したところ、Rev3.0の基板なら収まりそうだったので、ちょっと試してみました。
案の定、すんなりとはいきませんでしたが、何とか形にすることができました。

このヘッドフォン用に基板を作り直せば、もっとラクに収まりそうです。
Rev4.0の機能を詰め込むこともできるように感じましたが、深みにはまりそうだったので、とりあえずやめておきます。

--

》写真
全体
完成しました

だてに高価じゃないですね。金属製のケースに高級感があります。
あと、装着感、フィット感がいいです。

ちょっと見ただけではTimpyとはわかりません。
でもその証拠に、本体とつなぐためのプラグコードがありません。(^^)

microSDカード挿入口
microSDカード挿入口

内部の空間が狭いため、Rev3.0で使用していたminiSDでは全然収まりません。
そこで、Rev4.0でも使用したmicroSDを使いました。

写真はカードをイジェクトしたところです。

microSDカードを挿入したところ
microSDカードをセットしたところ

カードをセットするとこんな感じになります。

プッシュ−プッシュ型のコネクタを使っていますので、指の先でカードを少し押し込むとイジェクトできます。

操作スイッチ
操作スイッチ

金属ケースのデザインを尊重して、Rev3.0でのようなプッシュスイッチを使うのはやめました。
代わりにALPSの複合スイッチをケース側面に取り付けました。

充電用DCジャック
充電用DCジャック

基板はヘッドフォンの左側に、バッテリは右側に組み込みました。
写真は、ヘッドフォン右側に用意した充電用のDCジャックです。

内部はバッテリで占められているので、残念ながらちょっとはみ出してしまいました。
コネクタの種類を変えればいいのですが、まあこれでも良しとします。
実用上は何の問題もありません。


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